「高く固い壁とそれにぶつかって壊れる卵があるならば、私は常に卵の側に立つ」
作家の村上春樹さんが2009年、イスラエルの文学賞授賞式で、同国のパレスチナ自治区ガザ攻撃を批判した反戦スピーチが話題になったそうです。
5年後に当時、香港民主化デモ「雨傘運動」に参加していた若者にも世界には、民族、宗教、不寛容の壁があると指摘し、「努力すれば壁のない自由な世界を築ける」とエールを送ったそうです(河北新報より)。
それから又5年後、香港では中国本土へ容疑者引き渡しを可能にする条令の改正案をめぐり6月に始まった抗議が続いてます。
中国政府は武装警察部隊を香港近くに駐留させて威嚇してますが、天安門事件のようなことにならないことを願ってます。
どんなに高く硬い壁でもいつかは崩れる時がくると思います。30年前あのベルリンの壁でさえ人々の力で壊すことができたのですから・・・。
さて、結婚の壁も時には高く感じられるかもしれませんが、そんなに高くも固くもないと越えてみて始めてわかることです。いつも卵の側に立って応援したいと思います。
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